ダイビングスタイルは主に5つに分類される。
- アンカーダイブ
- アンカーダイブは、ボートをアンカーリングした状態でエントリーエクジットを行うダイビングである。 最も安全かつ容易なダイビング方法。
- ビーチダイブ
- ビーチからエントリーエクジットを行うダイビングスタイル。
- アンカードリフトダイブ
- ボートをアンカーリングした状態でエントリーし、その後ボートはアンカーを外し移動する。ダイバーはエントリーポイントとは別のところで浮上してボートへエクジットする。 この方法はエントリー時のトラブルが少なく、かつ広範囲にダイビングを楽しめるため初心者向けのダイビングスタイルである。
- ドリフトアンカーダイブ
- アンカーリングせずにエントリーする。 その後ボートは事前に決めておいたポイントへアンカーリングし、ダイバーはそこでエクジットする。 このタイプのダイビングスタイルをする機会は非常に少ないが、ポイントが深い場合などに潜水時間を長くしたり、浅場のボートに戻りながら安全停止をゆっくり行えるなどの利点がある。 深いポイントをドリフトダイブのスタイルで潜ってしまうと、浮上時にはブルーウォーターとなり、フィッシュウォッチングを楽しめない場合がある。このような点をカバーしてくれるダイビングスタイルだ。 ただし、エクジットポイントはできるだけブイなどにするなど、エクジットポイントを間違えないようにしなければならない。
- ドリフトダイブ
- アンカーしていないボートからのエントリーとなる。 またエントリー場所とは異なる場所でボートへエクジットする。この方法は中級者以上向けのダイビングスタイルとなるが、アンカーリングができないポイントでのダイビングが可能なうえ、ピンポイントで狙った場所からエントリーできるので、最も効率的なダイビングが可能となる。 外洋でのダイビングのほとんどがこのスタイルとなる。
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